SHINOZAWA TETSUYA
篠澤 哲也
CERTO! / 店長
入社7年目
人が環境をつくり、環境が人を育てる。
会社選びの軸だった「環境」の質
前職でホテルの和食店において料理人をしていた経験から、オーイズミフーズでは居酒屋業態に入社しました。飲食業界で働いている方なら共感できると思うのですが、前職では労働環境が非常に厳しく、休みがほとんど取れないうえに、1日の労働時間も長く、福利厚生と呼べるものが無いに等しい環境だったんです。飲食業界で働くこと自体はとても好きだったのですが、楽しく働けない環境に身を置き続けることが、もう限界だと感じるようになっていたんです。
だからこそ、前職から転職する際は、業態はもちろん、福利厚生が充実している会社を探していたんです。そんな中で偶然知人から紹介を受けたのがオーイズミフーズでした。正直な話、それまでオーイズミフーズのことは知りませんでしたが、会社として整うべきところが整っている点に非常に魅力を感じ、入社を決めました。また、年齢の近い人が多く、和気あいあいと仕事をしていて、入社当時はその人間関係の良さにも驚きました。前職では人間関係にも悩んでいたので、転職して本当に良かったと思うことが多々ありました。
自分のやりたい業態ややりがいにこだわることはモチベーションに繋がるのでとても大切なことですが、それと同等に、仕事に熱量を注げる土台や環境が整っているかどうかは、飲食業界の仕事選びにおいては重要だと感じています。
コミュニケーションの先にあるお店づくり
居酒屋業態で4年ほど経験した後、自分からイタリアン業態への異動を希望しました。現在は、「CERTO!」の店長を任せてもらっています。元々、私自身の料理の知識やスキルは和食のものばかりだったので、当時はイタリアンに関する十分な知識なんて持っていませんでした。ピザの作り方も異動して初めて知りました。(笑)ただ、忍耐力には自信があるので、しっかり知識とノウハウを自分自身に叩き込んで、ひと通り身につけました。
お店の運営面では、何よりも「常連様で溢れるお店にしたい」という目標があります。そのために、ご来店いただいたお客様との会話の内容やお客様の特徴はしっかり覚えていく、ということをスタッフとも共有しています。誰もが足繁く通いたくなるお店にするためには、自分たちがお客様のことを覚えているのはもちろんですが、お客様にも自分たちのことを覚えていただくことがすごく大切だと思いますので、お客様との「会話」を重視しています。規模が小さい店舗なので、お客様との距離も近く、少しずつではありますがその目標も形になってきています。
あとは私自身、活気のあるコミュニケーションを心懸けています。店長が元気の無いお店って嫌いなんですよ。店長が元気だったら自然とスタッフも元気になりますし。スタッフに求める分、自分も率先してやらないといけませんからね。
次の目標は「新業態の立ち上げ」
新業態の開発・立ち上げを行うことが、これからの大きな目標です。実際に、オーイズミフーズ自体が、従来の業態展開に加え新たな業態開発を近年進めており、それを間近で見たり、関わっている方に色々なお話を伺う中で、自分の中でも興味が生まれました。例えば、和洋折衷の業態や、大好きなお酒を中心にした業態などを会社に提案したいですね。今は、そのための企画書作りを始めていこうと思っています。
入社して7年目になるので、やるべき業務をしっかりと全うしつつも、より能動的に、新しいことにどんどん挑戦をしていきたいです。こういった考え方も、自発的な姿勢を受け入れてくれるオーイズミフーズの環境があるからこそ生まれた自分自身の変化だと思いますし、社員を生かしてくれるオーイズミフーズの素晴らしいところだと思います。入社当時、私が肌で感じた、社員の皆さんの生き生きとした様子や会社としての活気は、こういった環境から生まれているんでしょうね。
オーイズミフーズ自体もこれからより変化していくと思いますので、その中で私も自身の可能性に向き合ってより成長していきたいと思います。