YOSHIKAWA SHO
吉川 翔
和食カジュアルダイニング部 /
エリアマネージャー
入社8年目
”変化の積み重ねる”をマネジメントする
”変化を積み重ねる”をマネジメントする
エリアマネージャーと言いつつも、マネージャーとしてやることの本質はこれまでと大きくは変わらないと思っているんです。“コミュニケーションをとり、人を成長させる”、これが、常に真摯に向き合うべき課題だと思っています。ただ、店長時代と比べると、やり取りや面談をする人数が多いので、一人ひとりと深く接することが時間的に難しくなってきたなと感じることもあります。
それでも、やり取りを通してそれぞれが考えて取り組んでみたり、その結果が目に見えて出始めたり、と確実に変化を感じることができます。たとえ一回に接する時間が短かったとしても、部下を成長させていくためには、コミュニケーションの積み重ねは欠かせないと感じていますね。
新任の店長のお店に行ったときには、自分でやった方が早いこともたくさんありますが、そこはグッと我慢をして、店長自らが考えるよう促します。自分はあくまでサポートに徹することを意識しながら行動していますね。もちろん営業部ですので、目標数字を達成できた時は嬉しいですが、それと同じように、スタッフたちが変化の先に掴んだ達成を喜んでいる姿を見るほうが、よりやりがいを感じます。利益を求めるだけではなく、関わったメンバー全員で楽しく働いて結果を出すことが一番かなと。
また、他のエリアマネージャーと意見交換をする場も頻繁に設けていていますので、同じ目線でコミュニケーションがとれる仲間が身近にいることも、私自身の頑張る原動力になっています。上司にも同僚にも部下にも、周りの人たちにはとても感謝しています。
「やるべき」ことから「やりたい」ことへ
負けず嫌いな性格で、上手くいかないことがあって落ち込んでしまうと、ズルズルと引きずってしまうタイプでした。ですから、目指すべきものややるべきことを、自分に常に課し続けてきました。「ネガティブな思考回路ではいけない、こんなところで落ち込んでいる場合ではないぞ」と。その考え方、姿勢によって、今の自分があるのかなと思っています。
入社当初は、エリアマネージャーになるという目標に向かっていましたが、これからは、昇進にこだわるのではなく、自分のやりたいことを実現していきたいと思っています。このポジションだからこそ出来ることや、会社に貢献すべきことがあると感じていますし、今以上にスタッフの能力アップや成長に繋がる機会をたくさん作りたいと考えています。ポジションを全うすることは当たり前にやるべきことであり、それ以上に自分はこれからどうなりたいのか、その中で会社のために出来ることは何かを考え続けたいと思っています。結果的に、それが自分自身を高めることにも繋がりますしね。そうやって常に自分の中にある上昇志向と向き合い、何事も前向きに捉えることをマイルールにして頑張っていきたいと思います。
ここは、可能性があり、仲間ができる場所
私の場合、前職と比較しての視点にはなりますが、「自分で考えて実践できる環境がある」ということは、非常に魅力的なんです。もちろんその分大変なことは多く責任も感じますが、自分の力量の変化に気付くことができ、非常にやりがいも感じます。新しい店舗や業態ができていくのを目の当たりにすると、そこからさらに新しいポジションが生まれるという期待もありますし、会社自体が変化していく様子が実感できます。だからこそ、自分がやりたいことを新たに見つけ、チャレンジしていこうという意欲を持って仕事に取り組むことができるんです。
また、オーイズミフーズに入って、仕事だけでなくプライベートでも付き合えるような仲間がたくさんできました。これはエリアマネージャーとして様々なお店に関わらせていただていることも影響しているかもしれませんが、とても貴重な財産です。
もちろん福利厚生にも助けられていますし、何より飲食業は休むことも含めてチームプレーですので、スタッフや仲間との連携が生まれやすいこの環境は、同じ業界を経験された方ならなおさら働きやすさを実感できると思います。
私が日々実感している、自分自身の可能性が広がる瞬間や仲間が出来る喜びを、ここで働く一人でも多くのスタッフに感じてもらえるように、これからも努力していきたいと思います。